賃貸住宅の契約前に自分の目で確認すること!重要事項説明書についてもご紹介



現地まで行って賃貸住宅の情報を自分の目でチェック

賃貸住宅を契約するときは、知識を身につけることでトラブルを防げます。注意すべきポイントは、自分の目で住宅の状況を確認してから契約をすることです。近年ではパソコンやスマホで簡単に賃貸住宅を見つけられるようになりました。インターネット上では住宅の図面から写真、室内の動画などの情報も提供されています。気に入った賃貸住宅は、すぐに申し込むことができ、契約までネットで完結できる場合もあります。

しかし、このように間取りを確認し、写真や動画をチェックしただけで賃貸契約をしてしまうのは非常に危険です。賃貸住宅の建物や部屋の広さ、設備や共用部分の管理、周辺環境など、生活に直接関係する大事な情報はネット上だけでは伝わりません。ですから、現地に出かけて、自分の足と目でチェックした上で物件を選び、契約に進むことが重要です。

重要事項説明書の内容を確かめる

入居したい賃貸住宅が決まったら、契約の前に重要事項説明書の内容を確認することが大切です。賃貸を仲介する不動産屋は、借り主に対して契約前までに、住宅情報を記載している重要事項説明書を交付し、宅地建物取引士に説明させることが義務づけられています。書面には、設備の整備状況や契約の解除と敷金の精算のこと、取り引き条件のことなどが記載されています。説明時に内見で確認したことと違う内容であったり、気になる点があるときはその都度質問し、明確にしておきます。契約内容に納得ができたら契約するようにしましょう。

江別の賃貸物件の周辺では、電車や高速道路といった交通網が整備されています。企業や学校が集中している札幌市街地からのアクセスも、電車で約45分、車に至っては、約30分で移動が可能です。